未使用車だよなぁ・・・

未使用車
ウチもそうなんですが、クルマを買い替えるために今乗っている愛車を売りに出すという方は多いと思います。
愛車を売ったお金を頭金にして、今まで乗っていたクルマよりちょっとグレードの高いクルマを買う、あるいは、家族が増えたから、今まで乗っていた軽自動車を売って、ミニバンを買う、と言う方も多いと思います。

クルマを売る理由は、クルマを買い替えるため、というのが一番多くなっており、その場合は次に乗るクルマを探して購入しますよね。その時、次に買う車は絶対新車!と決めている方でも、やっぱり新車の値段は高いですからいろいろ悩みますよね!「やっぱり中古の方が経済的に負担が少ないし・・・」とか。
でもやっぱり新車が欲しい!

また、中古を買おうと決めている方も「できたら新車がいいなあ・・・」と思っているはず。
「もうちょっと高くてもいいから、新車が手に入ればなあ・・・」

そんな「新車の購入費用を抑えたい」「中古車よりもちょっと高くなっても良いから、出来れば新車が欲しい」

そんな人にピッタリなのが「未使用車」なんです。

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で、未使用車って何なのだ?

新車を買うときに出向く自動車ディーラー。この自動車ディーラーは、自動車メーカーからノルマを課せられているのですが、そのノルマを達成すると自動車メーカーからかなり高額の報奨金をゲットできます
たとえば、「今月の末までにある車種を100台売ったら、メーカーからディーラーに1000万円の報奨金を出します!」なんてコトがあるんです。
でも月末まであと2日。累計販売台数は97台、あと3台足りない!
そこでディーラーは残りの3台を自社購入してノルマを達成させて報奨金をゲットするわけです。
でも、帳尻あわせのために買った3台のクルマは買い手が居ません。
運良く買ってくれるお客さんが居れば良いのですが、なかなか売れずにディーラーの在庫になってしまう事があります。
車の販売台数は、ただ単に販売しただけではカウントされず、その車がちゃんと登録されてナンバーを取った状態で無いとダメなんですね。
ですから、先ほどの帳尻あわせで購入した3台のクルマは、ディーラー名義で登録しなければなりません。
いつまでも在庫状態で持っていると、税金や維持費が掛かってしまい、ディーラーとしては一刻も早く売りたいんです。
でも、既に登録済みと言うことは、新車で無く「中古車」
たとえ走行距離が0kmだとしても中古車になってしまいます。

また、新車の場合は、お客さんが好みに合わせてボディーカラーやオプションなどを選べますが、既にこのクルマは工場出荷後なので、後付けできる装備以外は変更できません。もちろんボディーカラーも選べません。
となると、新車と同じ状態にも関わらず、安くしないと売れにくくなってしまいます。
もうお気づきかと思いますが、これが「未使用車」なんです。

未使用車は、上記の販売台数のかさ上げの為に生まれる場合が多いのですが、その他にも「何らかの事情により、登録後にキャンセルされた車」「営業マンが自分のノルマ達成の為に購入した車」「展示会などでデモ車両として使われていた車」などがあります。

一番多いのは、ディーラーが販売台数かさ上げのために購入した車です。

未使用車の良い所

何と言っても、新車同様なのに、新車に比べて圧倒的に安い
既に車両が工場から出荷された状態であるため、納車までの期間が短い
ディーラーによっては、諸経費もコミで販売している場合があるので、そのぶんお得。

未使用車のデメリット

既に生産されているので、新車のようにボディーカラーやインテリアカラー、オプションを選ぶことができない
(ディーラーオプションや、後付けできる装備にツついては選択可能)
既に登録されているので、車検までの期間が新車に比べて短い

「新古車」?「未使用車」?

以前、「新古車」という呼び方がありました。知っている方も多いと思います。
実は新古車と未使用車は同じです。
が、新古車と聞くと、何だか新車のようなイメージを持つ人が多いのです。
新古車も登録された時点で中古車なのですが、それにもかかわらずまるで「新車」のようなイメージを持ってしまうことは好ましくないとの事で、自動車公正取引協議会が新古車という表記の私用を禁止したのですね。なので、昔使われていた「新古車」という表記は、現在は使えなくなってしまいました。
雑誌などの記事内で使用する分には問題ありませんが、売買に関わる場面での使用は禁止されているため、中古車販売サイトや、中古車販売店、自動車ディーラーなどでの「新古車」という表記はできません。
基本的に「新古車と未使用車は同じ意味合い」と理解して頂いて問題ありません。

未使用車の買い時

ディーラーは決算の時期に売り上げ台数を確保するために車を購入することが多いので、半期決算時(10月)、決算時(4月)が未使用車の台数がもっとも多くなる次期です。この次期は未使用車のバリエーションも多くなりますし、購入したての車が多いですから、未使用車を購入するのに一番適した時期です。
また、保証に関しても、新車と同じメーカー保証、ディーラー保証が付いてきますので心配ありません。

未使用車の探し方

未使用車も通常の中古車も探し方は同じ。
ネットでも未使用車を検索できます。
例えば、カーセンサー.netなどの中古車検索サイトで検索ボックスに「未使用車」と入力して検索すれば、かなりの台数の未使用車がヒットします。
また、欲しい車の車種が決まっている場合は、直接ディーラーに赴いて「○○○(車種名)の未使用車はありますか?」聞いても良いでしょう。もちろん電話で問い合わせてもOKです。
また、新聞の折り込みチラシなどに、中古車センターの未使用車販売情報が出ている場合もあります。

新車を購入しようと思っている場合は、まず未使用車を探してみるのがオススメです。新車と比べて同じグレードで20万円~50万円くらい安く購入できる場合もありますから、絶対にお得ですよ!