チャデモってなんだ?

チャデモってなんだ?

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チャデモって聞いたことあります?

「姉ちゃ~ん、ちょっと茶でもしばかへん?」
いや、マジでこの略かと思ったんですが、チャデモ(CHAdeMO)っつーのは「電気自動車の急速充電規格」の商標名だそうでして、このチャデモの普及を推進する団体のCHADEMO協議会によると、

「CHAdeMO」という名前は、「CHArge de Move = 動く、進むためのチャージ」と、「クルマの充電中にお茶でもどうですか」 という言葉遊びとなっています。

引用:CHADEMO協議会ウェブサイト

って、やっぱり「茶でもしばかへん?」かよ!
つーか、もっとかっこいい名前思い浮かばなかったのか?

いろいろある急速充電規格

この「電気自動車の急速充電規格」ですが、実はチャデモだけでなく、コンボ方式というのがあるようで、現在この規格の勢力を巡って、チャデモとコンボで熾烈な戦い?が繰り広げられているようなんですよ、奥さん!
まるでビデオデッキが販売されていた当時のVHSとベータの戦いみたいですね。

コンボ方式は、主にヨーロッパの自動車メーカーが採用している急速充電方式で、ドイツの自動車メーカー(BMW、メルセデスベンツ、VW、欧州フォードなど)はこぞってコンボ方式を採用しています。これに対して日本の各メーカーは茶でもしばかへーん?のチャデモ方式。メーカーにとっては一旦選んだ規格を後で変更するのには多大なコストがかかりますから、何とか自分が推している規格をスタンダードにしようと躍起になっているわけですね。こんなことは良くある話ですが、いつも不便な思いをするのは私たち消費者ですよね。
でも最近は、チャデモとコンボの双方の充電コネクターを備えるマルチ充電器が多く設置されてきていることもあり、一応は「EVの普及に向けてお互い協力しましょー」とか言っているみたいです。ヨーロッパの充電ステーションには、チャデモとコンボの両方のケーブルが設置されていることが多いらしいです。

また、現時点での普及も、チャデモ方式の充電器が世界に約15,500基設置されていて、そのうち日本が約7,000基、ヨーロッパ約4,000基、アメリカ約2,000基、残りはその他アジアなどで、コンボ方式の3倍ほどの設置台数だそうですから、現状ではチャデモの方が普及しているようです。
それにしても日本7,000基で世界で断トツ多いんですが、そんなにあるかなあ?

ちなみにこの「電気自動車の急速充電規格」ですが、調べてみたらチャデモとコンボの他にもいくつかあるんですね。

チャデモ
出力:50kW (500V 125A)100kW策定中
普及地域:日本・欧州・米国 全世界1万か所以上

コンボ 1
出力:200kW (1000V 200A)
普及地域:米国・オーストラリア

コンボ 2
出力:200kW (1000V 200A)
普及地域:ヨーロッパ

Mennekes Type 2 (AC)
出力:22kW (400V 32A)、43kW (400V 63A)
普及地域:ヨーロッパ

Mennekes Type 2 DC-mid
出力:120kW (400V 300A/360V 333A)
普及地域:ヨーロッパ

テスラ スーパーチャージャー
出力:120kW (400V 300A/360V 333A)
普及地域:米国・欧州・アジア 全世界602か所

電気の事は良くわかんなーい!ですので、出力がどうとかサッパリ???なんですが・・・

ジワジワと進む電気自動車(ゼロエミッション車)の普及

チャデモ、コンボの争いも気になりますが、本当に気になるのは「電気自動車」の普及がどれくらいのスピードで進むのか?という事ではないでしょうか?
だって今現在、外を見渡してもガソリン車やディーゼル車しか走ってないじゃないですか?
これがほとんど電気自動車になるなんて、ちょっと想像つきませんよ。
何だか子供の頃にみた絵本の「未来の社会はこうなる!」みたいな。

よろしければコチラの記事も→2040年までに、電気自動車販売が化石燃料車を追い越す!

しかし、世界の動きは化石燃料車の削減=電気自動車の普及に向けて、ジワジワと動き出しているようです。
最近、各国で制定された、あるいは目標が策定された主な事案を見てみますと・・・

●ドイツ
2020 年までに 100 万台の電気自動車の普及を目標。
2030年までに内燃機関エンジンを禁止する決議案(法的拘束力はない)を採択(2016年10月)
2030 年までに 500 万台、2050 年までにはすべての都市交通を脱化石燃料化とする

●オランダ
2025年以降、内燃機関を動力源とする自動車の販売を禁止する法案が可決となる見込み(2016年4月)

●ノルウェー
国家運輸計画2018-2029年に、2025年までに排気ガスを排出しないゼロエミッション車の比率を増やすことを盛り込む(2016年6月)

●スウェーデン
ボルボ・カーが、「2019年以降に発売する新型車を全てハイブリッド車か電気自動車とし、2025年前後を目途に、内燃機関のみを動力源とする車両の生産を終了する」と発表(2017年7月5日)

●フランス
2040年までにガソリンおよびディーゼルエンジン車(ハイブリッド車を除く)の販売終了を目指す」と発表(2017年7月6日)。

●インド
2030年までにガソリン車及びディーゼル社の国内販売を禁じ、同国内で販売される自動車を電気自動車のみに制限するとの方針を表明(2017年6月)

●中国
2015年に策定した「中国製造 2025」ロードマップにおいて、EV、PHV、FCV の販売台数を 2020年に 200 万台、2025年に 700 万台とする計画を掲げた。この計画を実現するために同政府は、同国で一定台数の製造・販売を行っていいる自動車メーカーに対して、早ければ 2018年にも全体の販売の一定量を EV、PHV、FCV とするよう義務付けるのではないかと言われている。

電気自動車、じわじわと普及していきますな。