こんなド田舎でテスラを見かけましたよ!

テスラモデルS

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で、でかい・・・

昨日ですね、とあるスーパーの駐車場で見慣れないクルマを見かけたんですよ。近づいて見てみると、あの「テスラモデルS」じゃないですか!
何かと話題のテスラですが、こんなド田舎の冴えないスーパーの駐車場で見かけるとは!

TESRA MODEL S (テスラモータース)

ぱっと見の第一印象は「デカい!」
やっぱりアメ車だからか!?
なんだかメチャクチャでかく見えますよ。
それもそのはず、カタログデータを調べて見たら、全長4,979 mm、全幅1,950 mmだって!
もう新車は作ってないけれど、あのハマーH3の全幅が1,980mmですからね、左右で1.5cm短いだけ。
また、あのデカいキャディラックのATSの全幅が1,805 mmですから、それよりでかい!
でもって車重も2tオーバー!
これじゃあ立体駐車場にはいらないじゃん!
日本で立体駐車場に入らないクルマってすごく不便なんですよね。
実は私、もうかなり前ですが車高を上げたハイラックスサーフという車に乗ってまして、車高が高いモンだから立体駐車場に入れなかったのですが、これがもう不便で不便で・・・・
雨の日、デパートの立体駐車場に入れれば濡れることも無いのに、わざわざ遠くのコインパーキングに入れて5分くらい歩かなきゃならないなんて事がしょっちゅうですから。
テスラみたいな1000万円くらいする高級車に乗ってるのにそんな不便を強いられるのって、ちょっと面白くないですよねぇ。

テスラのウェブサイトを見ると、美辞麗句のオンパレード。ま、そりゃそうですよね。
で、価格コムの「テスラ モデルS レビュー・評価」を見てみると面白い投稿がありました。
その投稿をしたテスラモデルSのオーナーさん(元)は、あまりの使い勝手の悪さに手放したそうなんですが、その内容がまさに「使った人じゃないとわからない」内容なんです。

テスラレビュー

加速がウリのテスラだが・・・

電気自動車は一瞬で最大トルクに達するその特性から、もの凄い加速が特徴となっており、テスラモータース自身もそのスゴイ加速をセールスポイントにしています。
ですが、「加速は凄い(言い方を替えれば加速しか良いところがない)ので、ドラッグレースでもするなら最高でしょう。しかし私には3.4秒で0→100km/hまで加速する機会はありませんでした。」
だそうです。
たしかに、そんな凄まじい加速なんて使う場面無いですよね。

内装が・・・

これはちょこちょこ聞かれる意見で、テスラは価格のワリに内装がチープらしいです。この元オーナーさんが言うには、「前席シートリクライニングは途中までで止まりヘッドレストが固定式のため、仮眠を取る人は辛い」ということです。また、あのセンターコンソールにあるバカでかいモニターですが「不必要なほどバカでかく、単にアイコンがでかいというだけ」だそうで。
そのモニターで使うナビはグーグルマップを使用するらしいのですが「入力・検索・操作・表示・案内が至って簡素。更にテレビ機能も付いてないしCD・DVDも不可。Web画面が表示できるが走行中に操作出来るわけもない。最新型の国産カーナビと比較すると、2世代前って感じ」と仰っております。
あのデカいモニター、何というか、もの凄い「取って付けた感」が無いですか?中国の自動車メーカーが未来感を出そうと必死になったらこうなっちゃいました!みたいな。
あのデカさは威圧的だし、違和感があると思います。

走行距離が・・・

テスラはバッテリーの充電を80%までに抑えることを推奨しているそうです。しかし、それだと「で一般道を東京から伊豆へ行って帰ってこられるかは微妙」だと言う事です。その上、渋滞に捕まったりヒーターやエアコンの常用を考えるといつもバッテリー切れの不安が頭をよぎります。かんたんに充電場所が見つかるわけでもないし、見つかったとしても充電に時間が掛かるし・・・
新車でこの状態だから、年月が経ってバッテリーが古くなったらどうなるのか・・・

勝手に走行可能距離が減っていく!?

このクルマに使用されているバッテリーはリチウムイオン電池なのですが、リチウムイオン電池って自己放電が激しいんですね。とくに暑い夏場などは。
この元オーナーさんの体験によりますと、走行可能距離498kmでフル充電し、その後2週間で3回、22km走行。その後の走行下の距離は338kmと表示されていたそうで、フル充電から22kmしか乗ってないのに、走行可能距離が160km!も減少していたそうです。
この時は1月だったそうですから、夏場はもっと自己放電が多いんじゃないでしょうか?
しかも新車ですから、経年劣化が進めばもっと走行可能距離が減るかも!?

保証が・・・

一応、テスラは無制限保証となっているそうなのですが、肝心のバッテリーは消耗品扱いなので対象外。
ヤフーの知恵袋に、やはりテスラにオーナーさんで「バッテリー上がりによるバッテリー交換費用が350万円、一週間ほど乗らなかっただけで完全にバッテリーが上がってしまい、どうしようもなくなってテスラに持ち込んだけど、あまりの修理代の高さにビックリして相談したけど門前払いだった」という投稿がありました。
元オーナーさんも、数年乗ってバッテリー交換をしなければならなくなった場合に数百万単位の出費になるのでは?と危惧されています。
また、JAFよ呼んだ所で、EV車のバッテリー上がりは対処できないし、そもそもロードアシスタンスの対象外だと言う事です。
うーん、これは怖いですねぇ。

充電設備が・・・

テスラと言えば自動運転じゃ無いですか。その自動運転の威力を十分に発揮できるのって高速道路だと思うんです。
高速道路で充電する場合はSAやPAの充電設備を利用するのですが、例えば順番待ちがある場合、30分しか充電できないそうです。
テスラが30分の充電で走れるのはたった1時間。
これじゃSAごとに充電しなければなりませんよ。めんどくさいなあ。
また、充電器もメーカーによってエラーになって充電できないことがあるので、エラーが出たら充電できません
ディーラーではフル充電で500km走ると言っているようですが、実際には300~400kmくらいのようです。そこから渋滞した場合やヒーターや照明などの電力を差し引くと・・・特に充電設備の少ない田舎へ行く場合は怖いですね・・・

日本ではどうなの・・・

昨日駐車場で見たテスラは、その大きさも相まってすごく目立ってました。でも1000万円するクルマには見えなかったかなあ。(スミマセン、個人的な感想です)
もし、電気自動車が欲しいのであれば、現状では日産リーフが一番使いやすいんじゃないかなあ・・・と思います。
テスラは目立つし価格も高いから、まだまだ一部のお金持ちのセカンドカーとしての立ち位置だと思います。
まだまだ日本では普段使いにできそうもありませんね。

でもですね、この価格コムのユーザーレビューですが、ネガティブな意見はほんの少数で、ほとんどのユーザーが満足しているみたいなんです。満足しているオーナーさんは、テスラという先進のEV車に乗っていることに喜びを感じていて、ガソリン車と比べて云々とかはあまり気にしていない印象です。

これからジワジワとガソリン/ディーゼル車→EV車て移行していくと思いますが、今はまさにその過渡期。
もっと使いやすくて安い価格のEV車が出てくるはずです。
それも日本人に合った日本で使いやすいEV車が出てくるはずです。
日本メーカーの技術力だったら、今のテスラくらいの値段で同じような性能のクルマを造ることは恐らく容易いことだと思います。
が、日本のメーカーがそれを出したって売れません。
たぶんメーカーはそのことをよく分かっているのだと思います。
日産リーフはすばらしいEV車だと思いますが、他のメーカーからもリーフを超えるようなEV車が早くでてくるといいですね!